仙台を離れて行く人

日頃のご愛顧ありがとうございます。店主の高野です。

転勤族の多い仙台では異動で三月いっぱいで仙台を離れていく人が大勢いますが、異動ではないのですが、卒業して離れていく若いお客さんもいました。仙台で昨年からよくお世話になってた25歳の若者は、福島県出身で、親父さんの建設会社で働き、測量学校で資格を取るために一年間仙台にいたのですが、つい先日仙台の部屋を引き払ってうちに寄って帰って行きました。

25歳にしては早熟で、食へのこだわりも見せる男で、よく1人でやって来たり、学校の仲間たちを連れて来たりしてました。まだまだお客さんも付いてないうちの店には売上的にも大きく貢献してくれました。大熊の高校野球児でキャッチャーをやっていたそうですが、典型的な野球部上がりの礼儀正しさを兼ね備え、周りのお客さんにも挨拶を欠かさず気持ちのいい男でした。本来ならこんな若者に感謝して最後に酒をご馳走するところでしたが、逆に一年間世話になったとご馳走になってしまいました。

福島県も復興需要がひと段落して先行きを心配していましたが、決して調子に乗るタイプじゃない彼は、親父さんから会社を引き継いでもなんとかやっていくのではないでしょうか。我々もこのような店を愛してくれるお客さんを励みにして頑張っていきたいと思います。

ちなみに写真の女性もやはり25歳のうちのスタッフで、今月いっぱいで高校の講師になってしまう春ちゃんです。