高橋伸弥、仙台店へ異動のお知らせ〜水星を見た

日頃のご愛顧ありがとうございます。店主の高野です。

冬も間も無くに迫り、仙台店の前の通りはすっかりギンナンの香りでいっぱいです。

さて、我々飲食業界も稼ぎ時である師走に突入して行きますが、今年の7月に採用し、現在東京に配属している高橋伸弥を、12月から仙台店に

移すことになりました。

もともと、仙台店に配属するつもりでしたが、コロナ禍の中で仙台店も無駄に人を投入する余裕もなく、このタイミングでの配置転換となりました。

高橋は社会人歴4年目とはいえ 21歳と学生バイトと同じ年頃でまだまだ若く、若輩者の域を出ておりません。採用当初から仙台の話をしていたにも関わらず、うちに転職早々、「え、仙台勤務ですか?聞いてませんでした」などとすっとぼけた事を言って不安感たっぷりな男でしたが、私も同じ歳の頃は社会人の責任感などとは無縁の鼻水を垂らしてる小僧だった事を考えると、この若者を育てる事も我々の仕事の一部と考え、失敗を恐れずにどんどん経験させようじゃないかと踏み切った次第です。

高橋はうちに入る前に、寿司屋で3年間働いており、魚や包丁の扱いも心得ており、料理も一通りでき、率先して即席の料理もやってみたり器用さと創造力はある方なのではないでしょうか。この彼の長所を伸ばし、彼の苦手な部分を底上げしてやる事を考えると、彼の育成の方向性は見えるような気がします。

昨日、仙台に一時的に来てる高橋と、しばし彼の仕事を見る事がなくなるからといって、仕事終わりに飯を食べに行って反省会をしていたのですが、店を出た直後に降ってきたギンナンが彼を直撃し、あー、俺の2万円のジャケットが!と臭いが気になってしょうがないらしく、今後の仕事の心得を説いていても「お前、人の話聞いてるのかよ?」とまた集中力のかけるやりとりになり今後の不安が再びよぎりました。

空が白みかけたところに解散しましたが、空は晴れてて、星空がきれいに見えました。先日、三日月と金星が明るく光ってて、まさにトルコの国旗だと感じていたのですが、昨日の三日月はたった1.2日でさらに細くなり、金星はだいぶ上に移動していて、代わりに月の脇に小さい星が見えました。まさかあれは水星ではないか?と思い、ネットで調べたら案の定でした。

水星なんて太陽の本当に側にあるんだろうと思ってただけに、まだ空が暗いときに見えて、とても感動しました。


写真はネットから拝借