八丈島

日頃のご愛顧ありがとうございます。店主の高野です。先日、八丈島マラソンに行ってきました。我々の東京のバイトには八丈島出身者がおり、彼の生まれ育った島を見たいというのと、仙台店長の元同僚にも島出身者がいて今回参加すると言うことで、良い機会だと思いエントリーした次第です。

結果的には、アップダウンの激しいコースで脚に負担が掛かり多くの人がタイムを落としている中、気合を入れず挑んだ私は自己ベストに近いタイムで完走することができました。

レースとは別に、八丈島に行ったからにはチェックしなければいけないグルメがありましたが、レース後の懇親会で、それらが基本的には全て出てきました。なかなかない充実した大会です。

八丈島は伊豆諸島の島々の1つで、東京から270キロ南下したところの、緯度にして大分県と同じくらいの、黒潮のど真ん中にある亜熱帯の東京の島です。

主な観光目的は釣りで、キハダマグロ、カジキ、カツオなどのスピード感ある魚以外、キンメ、シマアジ、オナガダイなど、よく築地で買った魚のオンパレードが釣れる良い漁場のようです。あれらの魚達はこんな海で取れるんだと思うと感慨深かったです。

島寿司という、ネタを漬けにし、わさびではなくカラシを使う握り寿司があるのですが、食べた感想は想像通りでした。主なネタはキンメやメジナなどで、面白いのは酸っぱく佃煮みたいにしたノリなどもありました。

まあ、我々もよく余った魚を漬けにして賄いなどにするのですが、別に賄いと同じだとディスってるわけではありません。スーパーでも島寿司が売ってたのですが、特に安いわけではなく(10カンくらいで1000円を超えていた)、その10カンが全て同じ種類なので、いろんな種類を盛り込めば良いのにと思いました。

そして八丈島と言うと、クサヤですが、懇親会で出てきたのは、浅く漬けたソフトなもので、持ちも良くない分、現地で消費されるらしいです。それをシンプルに炙ってマヨネーズと出てきたものと、やはり八丈島名産の明日葉とのマヨネーズ和えが出てきました。私は臭いものに病みつきになるタイプなのでむしろ好きなので美味しくいただきました。島にはピザのトッピングにもしてるようです。アンチョビ使いなのでしょう。

そして、島の酒は芋焼酎と、麦もあって、そのブレンドもあります。芋焼酎が普及してる背景は、昔、飢饉も多い中、サツマイモの栽培が盛んになったのと、薩摩からの流人が蒸留技術を持ち込んだことから始まったそうです(写真はバイトのシュウケイの家族からお土産で頂いた島酒)。

このように年明け早々仕事を休んで、昔の日本の南国リゾートに行ってきたのですが、しっかり食文化をリサーチしてきました。

最後に、我々の八丈島出身のバイト玉置(たまおき)シュウケイの宣伝をします。彼は八丈島高校野球部で東京大会ベスト16にまで行ったナインの1人で、東京の大学に進んでからギターに持ち替え、MONO NO AWAREというバンドのボーカルギターをやっており、2年連続フジロックフェスティバルに出ている若者です。2017年にファーストアルバム「人生山折り谷折り」をリリースし、一気にブレークするほどは売れませんでした。八丈島ではビートルズ扱いなのかと思ったら、それほど知名度はありませんでした。これからレコーディングに入るセカンドアルバムで、いつか島に凱旋してほしいと思っています。私の好きなMe To Meを最後に

Me To Me