仙台店営業再開のお知らせ

日頃のご愛顧ありがとうございます。

店主の高野です。

ゴールデンウィークも終わり一気に緑も濃くなってきました。東北でも田植えが始まりこれから一気に初夏になって行くでしょう。

仙台店は、511日月曜日から、宮城県の休業要請解除を受けて営業を再開することにしました。しかし、当面は営業時間は午後5時から11時までとし、スタッフも私のみのスタートとします。また、外出自粛は続いていることから、自宅飲みのテイクアウトも対応して行きます。

ほぼ、1ヶ月仕事をしないという人生の中でもなかなか無い経験をし、日頃、もし1ヶ月休みがあればこんな事をしたいという話をしていたものの、海外に渡航するのはもちろん、国内ですら遠出することが憚られる中、ひたすら助成金や自治体の協力金の申請準備などをしていました。

それも一通り目処がつき、先日、再開のための仕込みをしている時に「1ヶ月ぶりに魚を触るなあ。この16年こんなに魚を触ってなかった期間はなかったなあ」としみじみと感じました。独立当初は、16年も経てば会社はもっと大きくなり、いつまでも包丁を触ってる事はないと夢描いておりましたが、なんともまあ、自分の経営者としての実力はこの程度なんだなと同時にしみじみと感じました。

営業を再開する事で、「よし、これまでの損失を取り戻し始めるぞ!」と意気込むものの、普段通りの売り上げを期待できるわけではなく、なによりも、東京も含め一部従業員だけの少人数での再開です。どうせならチーム一致団結しての再開に挑みたいところですが、普通通りの売り上げが見込めない中、国から与えられるだろう助成金を考えると、たかが1日一人当たり8330円を貰った方が得かどうかを考えると、このような形になってしまった次第です。

別に国の補助金のようなものを期待して商売をしたいわけではないのですが、これは会社を生き残らせるためには背に腹変えられない選択となってしまいました。

足元、新規感染者数は落ち着いてきてますが、それでも今後、日本のみならず世界中で感染者はまだ出続けるとは思いますので、我々も3つの蜜を避け、ソーシャルディスタンスをしっかり取って営業再開に挑んで行きたいと思います。


写真はディスタンスがちょっと近づいてしまった麻布店の様子