コロナ騒動の中迎える春

日頃のご愛顧ありがとうございます。店主の高野です。

普通なら春の様相が深まり気持ちが明るくなってくる季節ですが、今年はすっかりコロナウィルスの話題一色で、季節の移り変わりを楽しんでる場合じゃない様相が深まっております。

私個人的には、バブル崩壊は子供で実感がなかった、社会人になってから2008年のリーマンショック、2011年の震災と経験しましたが、今回が一番、経済的ダメージが大きいのではないでしょうか。しかも今回は世界規模で、国家間の往来を閉ざすと、私の人生の中では前代未聞の状況です。

感染防止のために北海道では外出禁止の勢いで静まりかえっているようですが、我々飲食店も、こんな時に商売やってる場合か?!明日にはお前らはクラスター店舗だぞ!などと思われているのではないか、と考えながらも細々と営業を続けさせてもらってます。しかし、実際、パリやニューヨークなどという大都市が飲食店を閉鎖していることを見ると、今後、東京も本当に商売を自粛させられるのではないか?という可能性もなきにしもあらずで、その場合、どれだけの飲食店が生き延びれるのだろうか?こういう場合従業員に給料を払わなくても許されるのか?借金を返さないまま破産してしまったほうが得なのではないか?などというお話になってくるでしょう。まもなく年度の変わり目を迎え、後継者がいない、経営を立て直す見通しがない、などという会社は会社をたたむ良いタイミングとなるでしょう。

こんな不景気に突入していく社会の中で、閑散としたカウンターに座るお客さんに酒を出し、桜が咲いたね、などと言いながら、いつもと変わらない日常を失わずに済む営業を続けるのが魚BAR一歩の使命になるのではないかと思います。