高橋いずみ

日頃のご愛顧ありがとうございます。店主の高野です。

はやくも新年度が始まりました。

東京の桜は満開のようですが、仙台はここに来て雪が降ったりして、今にも咲きそうな蕾がなかなか開かないような状態です。はやくポカポカ陽気を味わいたいものです。

ところで、四月から東京で新たにフルタイムスタッフとして高橋いずみが入りました。

実は高橋は、仙台店長の鉄矢と同じく、私の小学、中学時代の同級生でして幼馴染であります。さほど、そこまで、マブダチというほどの付き合いではなかったのですが、コンスタントに節目節目で会っていた仲ではあります。

とはいえ三十代は付き合いが途絶えており、最後に会った時にウクライナに日本語の先生をしに行くと言っていたので、現地で結婚してウクライナ人にでもなったのだろうと思っていたのですが、ある日突然フェイスブックで連絡が来て、10年前から東京に来てると言うではないですか。話を聞くと、仙台で水商売をやっていたら、スカウトされ六本木に行き、最後は銀座の土俵にまで上り詰めてたようです。

「お前、東京に来といてなんで俺に連絡して来なかったの?」と聞くと、うちに電話をしたら私の妻に「今いません」と素っ気なく電話を切られ、それ以来電話をかけれなかったようです。まあ、十分あり得る話だなと納得しました。しかし今は妻と同じサンバチームで仲間になっているようです。

それで、水商売を辞めてからは、犬にはまり、動物愛護活動を始め、ペットショップにまで勤め始めましたが、何があったのか、先日ふと私の店で働けないかと聞いてきて、こちらとしても人不足状態が深刻であったことから、もちろん喜んでお願いした次第です。そういえば、なぜ突然うちに来ようと思ったのか未だにわからないままです。

いずみは、持ち前の明るさで、豪快に飲み、なんでも笑い飛ばすおおらかさがありますが、実に人に気を使い、水商売で稼いだ金で2軒も家を建てたなど、しっかりしたところもあります。こんな働き者っぷりは、地元で存在感のあった、我々が高校の時に亡くなった彼女の母親譲りなのではないでしょうか。

我々も決して若いとは言えない年齢になってきて、慣れない仕事で最初は大変かもしれませんが、すぐに馴染むと思いますので、今後、新メンバー高橋いずみをよろしくお願いします。


写真は昭和時代の高橋