怠慢

日頃のご愛顧ありがとうございます。店主の高野です。

ホームページのブログ更新を怠っており、1ヶ月ぶりの更新となってしまいした。あるお客さんで熱烈な読者がくるたびに「マスター、あん肝の話から更新されてないよ」と言われています。

正直、反省するところは大いにあり、高い金払ってホームページ作ってるのに、それを有効活用もできずにいかんなあとは思ってはいるのですが、更新しない理由は、ネタがないとか時間がないとかいうわけではなく、一番の理由はテンションが上がらずに書く気が起きないということでしょう。テンションが高ければポンポンといくらでも書くのでしょうが、店の不調などでテンションも落ちると、無理やりホームページを更新してもネガティブなオーラがそこに現れてしまうのではないかと思ってしまうとつい筆不精になるのだと思います。

しかし、我々、元気を売る側の者として果たしてそれでよろしいのか?と自問自答はしております。

一応、経営者としてビジネス記事に目を通すようにしていますが、その中で文化を発信してる企業の経営者たちの話を読んでると、かつて私も抱いていた初心に引き戻されるような気持ちになります。

私がサラリーマン時代に刺激を受けた会社達は今でも活躍している企業もあれば、風前の灯火となってる企業もありますが、彼らがその時持っていたスピリッツへの憧れは今でも変わることはありません。

かつて堤清二率いるセゾングループは、西武百貨店、スーパーの西友を中心とした流通グループでしたが、パルコ、ロフト、無印、本屋のリブロなどの店舗は間違いなく日本の文化を豊かにしてやるというビジョンが強烈に現れている個性的な店舗でしたが、バブル時代にやり過ぎてその後始末でそれぞれの企業は散り散りになり、グループは分解されてしまいました。

バッグや財布を売ってるサザビーという会社は、同時にアフタヌーンティー、アニエスベー、スターバックスなどを日本で展開した会社で、常に「半歩先のスタイルを提案する」と言って商売し、こんな趣味の延長で、しかも世の中にこんなに刺激を与えて商売してる人たちがいるんだ、と感銘を受けたものです。

飲食業界では、今ではかなり落ちぶれてしまいましたがグローバルダイニングの当時のイケイケぶりはかっこよかったですし、いろんな悪口があったとしても、今の飲食業界への貢献について否定できる人はいないでしょう。また、上場企業ではありませんが、吉祥寺のsometime グループは永遠に私のヒーローです。

これらの企業達を振り返ると、熱烈な読者のお客さんに「マスター、ブログ更新してないね」などと言われることは、ブログ更新を怠っているということのみならず、これは自分の人生の生き方に対する怠慢以外のなにものでもないと身につまされています。