築地移転と恵比寿店14周年を迎えた


日頃のご愛顧ありがとうございます。店主の高野です。

先日の築地の移転は、東京の社会には大きな影響を与えたのではないでしょうか。市場が四連休を取ったことで、仕入れを築地に依存しているところは、移転前に5日分の仕入れを強いられ、もしくは何日か休みを取った店も多かったのではないでしょうか?我々も仙台から魚を送ってもらったりなどしながら、1日間だけ店を休みました。

奇しくも休んだ10月10日は、恵比寿店の14周年で、だからというわけではないのですがスタッフ総出で、スタッフの1人、黒木俊穂が属す劇団の舞台を観に行き、そのあとみんなで飲みました。

14年間のスタッフを振り返ると多くの人間がいましたが、スタートからずっとやってるメンバーは私と弟がだけになってしまいました(2人で始めたので当たり前である)。連絡が途絶えてしまったけど、また会いたい面白かった人もいれば、ダメなやつで今頃どこでどうやって生きてんだろうなあ、って人もいますが、この店の歴史を振り返ると、この店を支えて来てくれたお客さんやスタッフたちの顔が思い浮かばれます。

ようやく酒を飲めるようになった若者はもう三十路を超え、可愛がってくれたお客さんの何人かはもう亡くなり、14年分だけみんなそれぞれ歳をとったわけです。それぞれの人たちの人生の中で、ささやかながら魚BAR一歩が憩いのひと時を提供できて、それで人生が少しでも豊かになった事に貢献出来ればとても光栄です。