休暇を取った〜鳴子温泉

先日の休暇で、宮城県の鳴子温泉に行こうと思い、一人、カブに乗り、仙台からバイクを走らせました。途中にある宮床という田舎町に、前から気になっていた、伊達家にゆかりのある寺があったので寄ってみました。

そこには震災犠牲者を弔うためなのか、記念庭園というものがあって、作られてまだ1,2年しか経ってない新しい庭で、まだ未完成らしく今後2期工事、3期工事と続いて行くのでしょうが、完成予想図を見るとそれなりの立派な庭になりそうな庭でした。そのまだ若々しい庭の木はモミジがメインで、山から流れて来る水を使った大きな池が真ん中にあって規模もそこそこなのですが、まだ味気もなにもない新築の家の庭みたいな庭を見て、おそらく京都の寺も金沢の兼六園もできた当初はきっとこんな感じだったのだろう、これが10年、20年経ったらわざわざ人が訪れる立派な庭になっていくのだろうと、前日まで母親の庭いじりしていた私は、この庭の未来に思いを馳せました。


本来の目的である鳴子の宿は、じゃらんで見つけた、安いにもかかわらず評価の高い宿で、直前に予約したのですが、勘違いして予約の前日に押しかけてしまい、同じ接客業としてどういう対応して来るだろうか?とちょっと注目してしまいました。一瞬困ったように見えましたが、あっさり周りに確認しただけで、すんなり入れてもらいました。

建物は古く、湯治客用の狭い部屋に泊まり、料理は高級食材を使ってるわけではなく、安いなりのプランでしたが、それでも宿自体は清潔感が漂い、アットホームな愛想の良い地元のおばさんたちが向かい入れてくれる、なかなか好感を持てる、評価が高いのも納得のいく宿でした。最高級のおもてなしをしてくれるわけではありませんが、自分を振り返って見てみると、魚BAR一歩が目指してるところの温泉旅館版みたいなもんじゃないか!と感じた次第です。

うちはボロさを脱却する日がいつくるのだろうかと思っています。

鳴子温泉は歴史も古く、エリアも広く、温泉の種類も多く、源泉は熱く、湯量も豊富で実力はたっぷりなのですが、地理的に不便なせいか寂れており、私の地元を代表する温泉として、個人的に再発見をしたいなと、また気楽に行って見たいなと思いました。