新店オープンのお知らせ(11月中旬予定)

日頃のご愛顧ありがとうございます。店主の高野です。
秋も深まっていく10月も半ばになってしまいましたが、今年の目標としていた新店オープンに向けて、ようやく物件契約をすることができました。
場所は、神保町駅と水道橋駅の間、住所は西神田の元居酒屋の跡地になります。学校や中小企業が多くあり、神田・御茶ノ水特有の雰囲気が漂う街角です。
恵比寿店や麻布十番店のお客さんには「なんで神保町?」と思われるかもしれませんが、居抜き物件中心に探していたら、面白そうなレイアウト、そして我々にとっては初めての路面店、そして角地という視認性の良さがピンときて、場所的に大丈夫だろうかという不安はあったものの、我々ならここでもお客さんをつけていけるのでは無いか?という直感で決定した感じです。
新店は、創業メンバーである弟の秀生、中華を修行してきた廣川、新店を見越して廣川がスカウトしてきた亀山が立ち上げることになります。
かつて廣川を採用した時の約束通り、廣川が考える料理、香港スタイル中華をやっていきますが、斜向かいには全く同じコンセプトの繁盛店があるため、差別化を図るためにこれまでの魚と日本酒を前面に出すことになるかもしれません。

これから出来るだけ短期間で改造・準備を進めますが、予定では11月中旬を目指しています。デザインは秀生の嫁が行い、これまで世話になった大工の大ちゃんを中心に施工を行い、出来るだけ金をかけずに私たちらしい雰囲気の店ができれば良いと思います。
店舗物件探しをしてる間に、日々新しい飲食店の居抜き物件が出てきて、もしかしたら今は店を開ける店より閉める店の方が多いかもしれません。売上不振で閉める店もあるでしょうが、人手不足で閉める店も少なく無いでしょう。それらの課題は我々にも同様にありますが、逆に今が底だろうと言うのと、これまで温存してきた人材を有効活用するタイミングは今だと言う考えは変わらないので、逆張り的にはなりますが、チャレンジすることになった次第です。
来年の3月いっぱいで仙台店を閉めるなど、一筋縄でいってる経営状況ではありませんが一歩退いては二歩進める形で頑張っていきたいと思います。
